ピッチングで重要な下半身の動き。実は簡単な方法で覚えられます。体に染み込ませるには継続した練習が必要になりますが、やっている事はすごく簡単です。

自分自身がやってきた練習方法です。
目次
踏み出す足の位置を決める
私が右利きなので右利きとして説明させてもらいます。右利きの場合、踏み出し足は左足になりますよね。左足をどの位置に踏み出すかを決めましょう。
ステップ幅
基本的には自分のスパイクで7個分くらいと言われていますが、人それぞれなのでそこまで気にする必要はありません。最近は言われないかもしれませんが、踏み込み位置は広ければ広いほど良いとされてきましたが、自分にとって広すぎると怪我にも繋がりますし、力が伝わりにくくなり良くありません。右膝が少し擦るくらいと言われていた事もありましたが、それが合う選手の方が少ないでしょう。驚異的な股関節の柔軟性と強靭さが無ければ無理です。股関節の怪我は選手生命に直結するので無理は禁物です。
左右の位置
自分がプレートのどの位置から投げるかによって変わってきます。オーバースローであればスライダー系を有効に使う為に、一番右端から投げる人が多いのではないでしょうか。私自身も右端から投げるタイプでした。

右端から投げると、左バッターにも有効に投げられるよ。
軸足のつま先を点として右バッターのアウトコースまで直線を書いてみて、マウンドから見てその線に左側左足の親指(拇指球)がくるくらいの位置が体への負担も少なくて、良いと思います。
投げ終わりの形から
ボールを投げた後は左足で立ってますよね。この練習方法はこの形からスタートになります。その形からマウンドで軸足だけで立っている状態に戻ってから投げます。それだけです。ただ、メッチャしんどいです。笑
実際にボールを投げると、数をこなす必要があるので、肩の負担が大きくなります。なので腕を振らずに形だけ練習するのも効果として全然大丈夫です。下半身への負荷もかなり大きいので最大でも200回くらいにしておいた方がいいかもしれませんね。高校生以上の体がそれなりにできている人の話です。時代的に私は20才くらいの時、200球このやり方で投げてましたけどね。頻度は想像に任せます。笑
下半身の使い方はこれでOK!
この動き方を体に覚えさせる事ができれば下半身の使い方は十分できています。その時に上半身の感覚を感じてみてください。
投げなくても体は回転してませんか?それはすごく重要な感覚です。体の向きが勝手に変わるタイミングがありますよね?そこから肘を上げれば勝手に投げる動作になるので、体の回転に合わせて思いっきり腕を振る!というのが一番連動した良いフォームだと思います。よかったら参考にしてみてください。
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